「売る人」と「買う人」をつなぐプロ。
この資料では、商社業界の全体像・数字・仕事・向いている人を5分でつかめます。適職診断の結果とあわせて読んでみてください。
国内外のメーカーから商品を仕入れ、それを必要とする企業へ届ける「流通の橋渡し役」です。取引をまとめるだけでなく、物流の手配や代金の立て替え、有望な事業への投資まで手がけます。自社で工場を持たず、「人」と「情報」が最大の商品といわれる業界です。
商社は大きく「総合商社」と「専門商社」の2つに分かれます。
食料・エネルギー・金属・機械など、あらゆる商材を扱い、世界中で事業投資も行う
代表企業:三菱商事/三井物産/伊藤忠商事 など
鉄鋼・化学品・食品・機械・医薬品など、特定の分野に強みを持って取引する
代表企業:阪和興業/長瀬産業/三菱食品 など
ここがねらい目 専門商社は全国にたくさんあり、BtoBで学生の知名度が低いぶん、安定した優良企業でも応募が集中しにくい傾向があります。
※一般労働者の月額賃金(ボーナス・残業代を除く)。商社を含む「卸売業・小売業」全体の値です。総合商社は大きく上回る一方、企業による差が大きい業界です。
仕入先と販売先の間に立ち、価格・数量・納期を調整して取引をまとめる。商社の主役ともいえる仕事。
受注・発注の手配や在庫の確認をして、営業がスムーズに動けるよう支える。
輸出入に必要な書類の作成や、船・飛行機の手配、通関の調整を行う。
有望な会社に出資し、経営に関わる。総合商社が中心。
取引のお金の流れを管理する。簿記の知識が活きる。
総合商社は採用人数が少なく、倍率がとても高い難関です。専門商社なら、同じ「商社の営業」を若いうちから任されやすく、商材のプロとして早く成長できます。
※募集の多さは一般的な傾向です。企業によって異なります。
適職診断の結果の2文字目と4文字目をチェック!(例:ESTJ → S と J)
正確さと段取りで信頼を集める。
→ 既存取引先を担当する営業・営業事務・貿易事務
フットワークで商談をつかみにいく。
→ 新規開拓の営業
相手の困りごとを聞き出すのが得意。
→ 取引先に寄りそう提案型の営業
市場の動きを読んで戦略を立てる。
→ 市況を読む営業・事業投資
E(外向型)の人は、新しい取引先を開拓する営業で強みが出やすい傾向。I(内向型)の人は、決まった取引先と長く信頼を築く営業や、営業を支える事務職がおすすめです。
※診断結果は向き・不向きのヒントです。最後は「やってみたい」気持ちを大切に。
「人と人をつなぐ営業がしたい」気持ちは、ほかの業界でもかなえられます。
建材や設備を扱う専門商社とつながりの深い業界。多くの人をまとめて工事を動かす力は、商社の調整力と共通しています。
「売りたい人」と「買いたい人」をつなぐ仲介は、商社とよく似たしくみ。成果が収入に反映されやすい営業です。
商社の取引先でもあるメーカー。自社製品に誇りを持って提案する営業として活躍できます。
売上高:総務省・経済産業省「2025年経済構造実態調査 一次集計結果(産業横断調査)」(2024年の数値、卸売業・小売業の合計)
平均賃金:厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査 結果の概況」一般労働者の賃金(所定内給与額)
代表企業は業界のイメージをつかむための例示であり、順位や推奨を示すものではありません。