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業界研究 FILE 06 FINANCE

金融
業界

お金の流れで、経済と人生を支える。

この資料では、金融業界の全体像・数字・仕事・向いている人を5分でつかめます。適職診断の結果とあわせて読んでみてください。

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金融業界ってどんな業界?

預金・融資・株式・保険などを通じて、個人や企業のお金を「集めて、動かし、守る」業界です。企業が新しい工場を建てるときも、家族が家を買うときも、将来に備えて貯めるときも、金融がその裏側で支えています。

02

業界マップ

金融業界は、大きく「銀行・証券・保険」の3つに分かれます。

銀行 預ける・借りる

預金を集め、企業や個人に貸し出す。送金や決済のしくみも担う

代表企業:三菱UFJ銀行/三井住友銀行/みずほ銀行 など

証券 増やす

株や債券の売買を仲介し、資産運用や企業の資金集めを支援する

代表企業:野村證券/大和証券/SMBC日興証券 など

保険 備える

病気・事故・災害など「もしも」に備える商品を提供する

代表企業:日本生命保険/第一生命保険/東京海上日動火災保険 など

ここがねらい目 メガバンクや大手証券だけでなく、地方銀行・信用金庫・保険代理店なども選択肢に。地元で長く働きたい人にもおすすめです。

03

数字で見る金融業界

売上高(2024年) 162.7兆円 金融業・保険業の合計。全産業の8.3%
平均賃金(月額) 43.7万円 金融業・保険業。全産業平均は34.1万円
ほかの業界とくらべると? 業界別の平均賃金(月額・万円)
金融・保険業
43.7
建設業
36.6
不動産業
36.0
卸売・小売業
34.9
全産業平均
34.1

※一般労働者の月額賃金(ボーナス・残業代を除く)。大手と地域の金融機関、職種によって差が大きい業界です。

04

課題と将来性

課題
・ネット銀行やキャッシュレス企業の台頭 ・店舗や窓口の統廃合が進んでいる ・事務作業がAI・システムに置きかわる
将来性
・「金利のある時代」で収益のチャンス ・新NISAなどで資産運用の相談が増加 ・企業の事業承継やM&Aの支援ニーズ
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金融のおもな仕事

営業(法人・個人)
募集が最も多い 文系・理系OK

企業には融資や資金調達を、個人には資産運用や保険を提案する。銀行・証券・保険どこでも中心となる仕事。

融資・審査
営業経験のあとに

お金を貸してよいか、企業の決算書や事業計画から判断する。

窓口・事務
減少傾向

店舗でお客様の手続きや相談に対応する。デジタル化で採用枠は少なくなっています。

ディーラー・アナリスト 枠は少なめ

市場を分析して売買や投資判断をする。

商品企画 枠は少なめ

新しい保険や金融商品を設計する。

「事務職で安定して働きたい」という人へ

金融の事務はAIやシステム化で減りつつあります。これからの金融で長く活躍できるのは、お客様と向き合える営業力のある人。資格と組み合わせれば強い武器になります。

※募集の多さは一般的な傾向です。企業によって異なります。

06

タイプ別・向いている仕事

適職診断の結果の2文字目と4文字目をチェック!(例:ESTJ → S と J)

S×Jコツコツ堅実タイプ

ルールを守り、正確に仕事を進められる。
→ 融資・審査、既存のお客様を担当する営業

S×P現場で動く行動派タイプ

行動量で新しいお客様をつかめる。
→ 証券・保険の営業

N×F人に寄りそう共感タイプ

お客様の将来の不安に寄りそえる。
→ 個人向けの資産運用・保険の相談営業

N×Tしくみを考える分析タイプ

数字から企業の将来を読める。
→ 法人営業・アナリスト

1文字目もヒントに

E(外向型)の人は、新しいお客様を開拓する証券・保険の営業で強みが出やすい傾向。I(内向型)の人は、決まった企業とじっくり向き合う法人営業や審査がおすすめです。

※診断結果は向き・不向きのヒントです。最後は「やってみたい」気持ちを大切に。

07

就活のポイント

求められやすい人
1誠実で、責任感が強い
2数字に苦手意識がない
3相手の話を聞き、信頼を得られる
選考対策のコツ
1銀行・証券・保険の違いを理解し、「なぜそこか」を説明できるようにする
2FP3級や簿記3級に挑戦し、意欲を形で示す
3金利・NISAなど、最近のお金のニュースに目を通しておく
08

金融志望なら、ここも見て!

「人の大切なお金や人生に関わりたい」気持ちは、ほかの業界でもかなえられます。

不動産業界資料を見る →

住宅ローンや不動産投資で金融と深くつながる業界。金融の知識が活き、FPや宅建の資格も武器になります。

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取引先への代金の立て替えなど、金融に近い役割も担う業界。数字に強い人が活躍できます。

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「お金」ではなく「キャリア」で人生を支える仕事。相談にのる力がそのまま活きます。

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出典

売上高:総務省・経済産業省「2025年経済構造実態調査 一次集計結果(産業横断調査)」(2024年の数値、金融業、保険業)

平均賃金:厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査 結果の概況」一般労働者の賃金(所定内給与額)

代表企業は業界のイメージをつかむための例示であり、順位や推奨を示すものではありません。

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